本
□あだ名
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「おいおいバニーちゃん」
「僕の名前はバーナビーです。とりあえずなんですか」
「あだ名が虎徹さんにつけられたバニーちゃんでよかったね」
「唐突になんですか……しかもくだらないことを」
「気に入ってる?」
「ムカついてます」
「そうか、ならわたしが虎徹さんにかわってあだ名をつけてあげよう」
「気持ちの悪い上から目線な態度ですね。身長低いくせに」
「うるさい」
「で?貴女が考えた僕のあだ名ってなんですか?」
「お、聞いてくれるの?」
「いちおう、気になるので」
「へへへー聞いてよろこべ、『バービーちゃん』」
「は?」
「いやー、バービーちゃんってお人形のようにかわい、じゃない綺麗でしょ?
ねぇ虎徹さんがつけてくれたバニーちゃんとわたしが考えたバービーちゃん、どっちがいい?」
「ぶん殴るぞこのアマ」
「怖いぜ、バービーちゃん」
「いいでしょう、ヒーロースーツ着て利き腕のフルパワーで殴ってあげますよ」
「暴力反対!」
「貴女たちは僕を言葉と言う暴力で傷つけてきたじゃないですか」
「だからって肉体的に傷つけてこなくてもいいよね!?」
「大丈夫です、僕ができる最高の手加減ですから」
「ちょ、ヒーロースーツと利き腕とフルパワーって言ってる時点で手加減ですらないwww」
「さぁ、逝きますよ」
「ごめんなさい。調子乗りすぎましたスミマセンでしたバーナビー様」
「わかればいいんですよ」
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バニーちゃん呼びがイヤなら、あえてのバービーちゃん呼び。
ネタ?は人形のバービーちゃん。
初めてのタイバニがこれでいいのか?
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動かしました