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□17.5
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突発的な座談会が始まりました、スミマセン




0-4で始まった後半戦。
新しく入った、素性の知れない『HERO』と呼ばれる選手が雷門チームに入った。
前半は押されていた雷門だったが、HEROが中盤で大活躍!
彼のゴールを皮切りに次々決まっていく雷門ゴール!
HEROの見事なアシストにより同点に追いつくも、焦った十重チームが凶行に出た。
MFである一之瀬が、十重チームのFWのラフプレーに遭い右足を負傷。
雷門側はタイムを取り作戦を練った。
その途中でHEROから仰天のカミングアウトをされたりといろいろあったが、タイム後は調子を取り戻した。

再度HEROのゴールにより波にのる雷門チーム。
しかし十重のエースストライカーである竹村が雷門ゴールまで迫った!
竹村の鬼気迫る形相に雷門DFの塔子、綱海、壁山は恐れをなして敵前逃亡。
それに傷ついた竹村は思わず立ち止まり怒鳴り散らす始末。
当の本人たち以外は皆呆れ果て、呆然と立ち尽くした。
そして竹村のスキをついて土門がボールを奪い、前線までロングパスでボールを上げた。
パスされたボールにすぐさま反応した鬼道はそのまま豪炎寺にパス。
雷門のエースストライカーである彼はそのまま必殺技でゴール!

なんか、これでいいのか?という感じで勝ち越した雷門。
その直後に高らかに鳴った試合終了のホイッスルが、どこか物悲しくグラウンドに響いた。





主「……と、いうのが後半戦から試合終了までのアラスジだけど」
鬼「なんというか、ほんとにこれでいいのか!?」
円「いいんじゃないのか?結果的に勝ったんだし」
主「いいの円堂!?」
円「うん」
「「いいんだ……」」
円「な、なんだよ……」
主「まぁ円堂がいいならいいか」
鬼「同感だ」
円「……なんか変な同意をもらった……」
主「さて、こっからの話が問題です!」
鬼「そうだな」
円「?」
主「実は試合終了後はシリアスな展開にしていくつもりだったんですが……」
鬼「最後がギャグチックで終わってしまったからな。突然シリアスにするのもな」
主「気が……引ける」
円「いーじゃんいっちゃえば」
「「いやいやいやいやいや」」
円「超否定された!」
主「まぁ、円堂の言うとおりにしてもいいんですが!」
鬼「管理人が長く作品に触れていなかったため、書き方を忘れたというのもある」
円「はぁ!?」
主「真っ当な反応をありがとう円堂。……正直なところ、話のプロットはあるんけど……」
鬼「なんか思うように書けない」
主「ということで今回の座談会チックな場所ができました!」
円「だから全体的にグダグダなんだな!」
主「円堂のシャイニングスマイル!痛い!」
円「で、座談会って話をするんだろ?なに話すんだ?」
鬼「とくにない」
主「きた!明確なるグダグダの核心!」
円「え!?そっから!?」
主「うん……。あ、じゃぁこれまでの感想!鬼道からどうぞ!」
鬼「ふむ……そうだな、HEROが試合中大活躍だったな。中盤ですばやく動けるいい選手だ。戦略の幅が広がる」
円「あれ?HEROについての感想になってる?」
主「なんか異常に恥ずかしいぞ……。しかも主旨が違う」
円「ま、いっか。HEROについての感想言おうぜ!」
主「え」
鬼「MFだから攻守のバランスが見事だ。スピード・パワー・スタミナもろもろ……どれをとってもトップクラスだ」
円「初めてのチームでもうまく動いてるし、攻守の核にもなってるしな」
鬼「あと人と仲良くなるのが早いな。他の部活でも、助っ人してたのか?」
主「う、まぁ……バスケとか、水泳とか、野球とか、スポーツは一通りなんでもできるよ。でもやっぱ一番はサッカーかな」
円「嫌味か?」
主「え!?円堂が怖い!?」
鬼「なるほどな。でも正規の部員じゃないんだろう?大会には出られなかったようだしな」
主「うん。だから十重のサッカー部はFFでは早々に敗退したんだけどね」
円「そっかーだから十重中って聞いたことなかったんだな!」
主「……まぁ前の雷門並みに弱小だったしね。優勝もなければ予選決勝もなし、初戦敗退なんていつもの事だし」
鬼「だが去年のFF後からとある助っ人選手が活躍し、練習試合……非公式試合ならば全勝していた」
円「へーすごいんだな、その助っ人!俺たちのチームに入ってくんねーかな!」
鬼「円堂……」
主「ねぇ鬼道、俺ちょっと泣いていい?ないていいよね?泣くよ?」
円「?」
鬼「泣くのは座談会が終わってからだ。あと円堂、しっかりと話は聞くように」
主「グスン……はぁい」
円「??はーい?」
鬼「わからないなら返事をするな」
円「……」
鬼「もうダメだな」
主「円堂って国語苦手なの?」
円「オールマイティ型め……」
主「え?円堂さん?」
鬼「どうした円堂。キャラが崩壊しているぞ」
円「だってさー」
主「すねたってかわいいだけだよ、円堂」
鬼「なにかおかしいぞHERO」
円「えへへー、だろ?」
鬼「まさかの確信犯か」
主「円堂……恐ろしい子!」
円「なんかもー怖いくらいグダグダじゃん。終わろうぜ?」
主「あーたしかに」
鬼「これ以上続けてもしかたないしな」
主「えと、ここまで読んでくれてありがとうございます!」
鬼「どうかこれからも、『HEROに焦がれて』をよろしくお願いします」
円「次回からはシリアスにしていくつもりだから、混乱しちゃうかもなー!」
主「え、円堂!……こんなグダグダですみません!ありがとうございました!」
鬼「それじゃ、さよならだ」
円「じゃぁなー!」
主「また会いましょーう!」
















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