紅狼

□笑顔が見たくて・・・
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「陛下、危ない!」




体が勝手に動いていた。

気がつけば陛下の背後から迫っていた刺客と対峙していた。



「夕鈴!?」



私の名を呼ぶ陛下の声と対峙した刺客がその手に持つ剣を振り下ろしたのは同時だった。
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