つぶやき

つぶやきです。
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◆no title 

全く理解出来ないような、ただ一方的に読者にたたき付ける狂気はあまり書きたくない。読者の感情が物語に滑り込み、その狂気に少しでも共感出来るような話が書きたい。
『短い短い』ではめちゃくちゃなことを書いてるけど、その病みまくっているような世界観の奥底に人間特有の弱さを見出だせていたらいいな。それがうまく表現出来ていたらいい。
『猟奇と純愛』の榊原は異常者として突出している存在だけど、本当はそれだけの人間じゃない。榊原は皆さんにどう見えているのかな。ちゃんと『脆く弱い人間』として、伝えることが出来ているかな。

誤解している方がいるかもしれないけど、猫背が本当に書きたいのは、伝えたいのは、「人間の狂気」なんかじゃない。「異常性」なんかでもない。それだけを伝えたいんだったら、もうとっくに榊原を連続快楽殺人鬼にして、北村の目玉なんかをくり抜かせてる。
でも、そうじゃない。
そういう物語を書きたいんじゃない。

だけど、その想いをうまく作品に滲ませるのは簡単なことじゃないということに、中学生の時から自分は身に染みて感じている。もっと本を読まなくちゃと焦っている。
伝えたいこと、表現したいことはもう固まってる。あとは技量だけ。この壁はでかい。

2012/02/03(Fri) 01:00

by 氷骸
そうですよね。
「個性」を探すのに必死になって「個性」を捨ててる人も、多分いるのでしょうね…。
結局はその人自身よりその人の周りが問題になってきそうなものですけど。(笑)
人は周りに育てられる…って、本当だなーと「猟奇と純愛」を拝見させていただいて改めて思いました。
人間って難しい生き物ですよね…(笑)

う〜ん…これは僕の事なんですが、
僕、「嘔吐恐怖症」って恐怖症持ってて、でもそれ8年間近く自覚が無かったんですよ。
でも気づいて思い返せば、ずっと「僕は絶対吐かない」って自信をいつからか抱いてて。
嗚呼、自信と恐怖って背中合わせなんだなーと思ったんです。
全てが全てそうじゃありませんがね(苦笑)
あ、「高価と安価」を見分けるのが難しいのと同じ原理(?)だと思います。

此方こそありがとう御座います!
気を付けます((キリッ

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by 猫背
>>霧矢さん
本当ですか、有り難いです……。
そうですね。この世に「異常」もクソもないのに……、本当におかしな話ですよね。最近は「異常者扱い」や「変人扱い」されて喜ぶような人種も出てきちゃってますし、ホント、そういうの、意味わかんないです。きっと「異常」「変」というのを、人とは違う「個性」として考えているからなのでしょうが、逆に、全く同じ人間なんてこの世に二人たりともいないんですよね。それなのに必死になって個性を探そうとして「異常」にすがったりしている人を見ると、それはそれで「人間らしい弱さと脆さ」だったりするのかもしれないなぁ、と思ったりして。……すみません、馬鹿なので、上手くまとまらないです(笑)

「自信と恐怖は紙一重」ですか……。その関連性は考えたこと無かったですね。どういうことでしょうか?

ありがとうございます!毎日がっちりマスクをしてるので、きっと大丈夫です。霧矢さんもお気をつけて。

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by 霧矢氷骸
大丈夫です。少なくとも僕には伝わってます。
「脆く弱い人間」程「異常」と映るのかもしれません…。
「自信と恐怖は紙一重」
僕の持論の一つです(笑)

猫背さんも体調に気をつけて下さい!
 

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