□さぁ帰ろう
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また迷った・・・・
いや、こうなることは予想していたのだ
自分の隣でニコニコと
絶えず笑っている騎士についてきた時点で!

それは太陽の眩しい昼の時間帯のことだった。
帽子屋屋敷に遊びに行こうと思い
森を歩いていたら・・・・・・
ガサッ
葉が揺れる音が聞こえた
ガサガサッ
音は次第に大きくなっていく
危機感は特にないが
なんとなく気になって
自分は立ち止まっていた

思えばそれがまちがっていたのだ
音なんて気にせず帽子屋屋敷に行けばよかったのだ
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