マルコ長編連載夢

□26Life〜fighting〜
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「本気でやんのかよい!」

「うん!もちろん!男に二言はないでしょ!」

「そう言われちまうとなァ・・・」

「じゃあ用意はいい?私からいくからッ」


そして俺に殴りかかってくるシャミア

俺はよけずに


パンチを片手で受け止める。


あまりにも軽々受け止められてショックをうけている様子のシャミアに優しく諭した。


「なぁ、戦闘すんのはやめとけよぃ。それにトゥリーがお前にはいるじゃねぇか。あんだけ強いやつがいつも傍にいるじゃねぇかよい」


「トゥリーにも同じ事言われたけど、でも、弱くて守られてばっかりは嫌だから。だから私も強くなりたいの!」


「まァ自分の身を自分で守る力は必要だけどよぃ・・・」


そう言いながら俺は髪をくしゃくしゃと掻いて考える。


「さぁマルコかかってこい!」


なんて言われてもなァ。



「なぁ・・・、俺はお前ェに殴り掛かるとか切り掛かるとか出来ねぇからよい。ビスタにたのんでくれよい」



俺にはできねぇよい。ビスタなら手合いとかしてくれる。



「ちょっと待ったーー!その役目俺たちが引き受ける!」



そんな所にタイミングを見計らった二人組が登場した。


サッチ、エースお前らこっそり様子をうかがっていやがったな。




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