白ひげ短編夢

□Present for you!
1ページ/5ページ


今回「CANTARE」のヒロインで
マルコの誕生日を祝いたいと思います!!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





俺が外での仕事を終え、帰ってきた時
妙にみんなの様子がおかしい事に気づいた。

なんか慌ただしいっていうか、
普段だったら甲板に寝転んでるやつらがいてもいいのだろうが、誰一人いねェ。

そこで、早足で横切った1番隊員を捕まえて尋ねてみる事にした。


「おい、なんか様子おかしくねェかよぃ」

「へ?あ、そんな事ないですよ。そういえば、隊長今帰って来たところですか?仕事お疲れさまです。みんないつも通りっすよ」

「そうは見えねェように思うが・・・」

「気のせいですよ!」


そう言うと、どこかにいっちまった。



まァ、仕事も終えたんだ、早く名無しさんの顔が見てェよぃ。

そこで俺は名無しさんの部屋に行く事にしたんだが、
部屋についたら藻抜けの空だった。


「あー、どこいっちまったんだろうねぃ」


普段だったら、俺の帰りにいち早く気づいて、
おかえりと迎えてくれるんだけどなァ・・・

少し寂しい気分で食堂に向かうと、食堂の扉にかけられた「立ち入り禁止」の文字。


立ち入り禁止って・・・

なにがあったんだよぃ

俺が興味本位で扉に手をかけ中をのぞこうとすると
隣から掴まれる俺の手。

サッチが少し焦った様子で俺を止めにかかった。


「お、おい!マルコいたのか!中はのぞかねェ方がいいぞ!」


「は、どういう意味だよぃ」


「とにかく、まぁちょっとこっちに来てくれ、お前得意だったろ、製図とか、な!」


「まぁ・・・得意とまでは言えねェけどよぃ」


こうして、
サッチに呼ばれ
なぜか製図作りを手伝わされるはめに・・・・

結局、「立ち入り禁止」ってなんなんだよぃ


疑問を残したまま、サッチとそのまま作業をすすめた。


.
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ