白ひげ短編夢
□Present for you!
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今回「CANTARE」のヒロインで
マルコの誕生日を祝いたいと思います!!!
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俺が外での仕事を終え、帰ってきた時
妙にみんなの様子がおかしい事に気づいた。
なんか慌ただしいっていうか、
普段だったら甲板に寝転んでるやつらがいてもいいのだろうが、誰一人いねェ。
そこで、早足で横切った1番隊員を捕まえて尋ねてみる事にした。
「おい、なんか様子おかしくねェかよぃ」
「へ?あ、そんな事ないですよ。そういえば、隊長今帰って来たところですか?仕事お疲れさまです。みんないつも通りっすよ」
「そうは見えねェように思うが・・・」
「気のせいですよ!」
そう言うと、どこかにいっちまった。
まァ、仕事も終えたんだ、早く名無しさんの顔が見てェよぃ。
そこで俺は名無しさんの部屋に行く事にしたんだが、
部屋についたら藻抜けの空だった。
「あー、どこいっちまったんだろうねぃ」
普段だったら、俺の帰りにいち早く気づいて、
おかえりと迎えてくれるんだけどなァ・・・
少し寂しい気分で食堂に向かうと、食堂の扉にかけられた「立ち入り禁止」の文字。
立ち入り禁止って・・・
なにがあったんだよぃ
俺が興味本位で扉に手をかけ中をのぞこうとすると
隣から掴まれる俺の手。
サッチが少し焦った様子で俺を止めにかかった。
「お、おい!マルコいたのか!中はのぞかねェ方がいいぞ!」
「は、どういう意味だよぃ」
「とにかく、まぁちょっとこっちに来てくれ、お前得意だったろ、製図とか、な!」
「まぁ・・・得意とまでは言えねェけどよぃ」
こうして、
サッチに呼ばれ
なぜか製図作りを手伝わされるはめに・・・・
結局、「立ち入り禁止」ってなんなんだよぃ
疑問を残したまま、サッチとそのまま作業をすすめた。
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