白ひげ短編夢

□たえられなかったんだ
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*注意*


管理人が58巻を読んですぐに思わず書いてしまったもの。
なので、ネタバレも含んでおります。
58巻未読の方は読まないで下さい。


















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エース奪還の為に
白ヒゲ海賊団と海軍はぶつかった。




そこで起きた大きな事件。









何か、言葉にしないと


たぶんたえられなかったんだ。









「おやじぃいいいいいい!!!!!」

















親父の胸から流れる一点の朱色



「親に刃物つき立てるとは・・・・とんでもねぇバカ息子だ!!」






スクアードが親父を刺した・・・

あのスクアードが・・・




信じられない気持ちの後に来たのは



今までに感じた事の無い怒りだった。




親父をよくもッッッ!!!!



スクアード、お前は今まで親父に救われてきたんだろ?

その大恩ある親父に刃をむけやがったなッ














それなのに









あなたが発した言葉は





「バカな息子をーそれでも愛そう・・・」





あなたは・・・刺されたのに

その刺したスクアードを大きな腕で抱きしめた。










その姿を見て、



ぽろりと涙が頬を伝う。








そうだった。











そうだったよね。







あなたは、自分を犠牲にしても家族を一番に愛し
一番に大切にする人だ。








どんな時でも








それは変わる事のない事なんだ

















あなたの偉大さは計り知れない

















ただ、いつも思うのは












その偉大さの中に







自分を大切にするって事が




少しでも






ほんの少しでも入っていていいのに・・・











私のこの想いをあなたは知っているのだろうか?










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