白ひげ短編夢
□このスケベ！
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「なぁ、勘弁してくれ」
私はぎゅーとサッチさんのホッペをつねる。
「嫌です！サッチさん、ナースさん達をさっきやましい目で見てたでしょ！」
サッチさんとは
付き合っている仲なのに
どうも、親父様のナースが気になるらしい。
「おいおい、俺も男なんだから目がいっちまうだろ？」
「私が隣にいるのにですかぁあああ！！」
「おいおい、待てって、ナース服は男のロマンなんだゼ」
「サッチさんの、変態！もう知りません」
パシンっ
私はサッチさんに平手打ちをかました。
「まーたやってる夫婦喧嘩」
「今日もいい音だな」
周りの仲間達はやれやれといった感じ。
もう！何が男のロマンよ。
そんなんだったら、私じゃなくて
ナースさんと付き合いなさいよ！
サッチさんの馬鹿！
私は一人になりたくて、部屋に戻った。