マルコ長編連載夢
□26Life〜fighting〜
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クークークー
今日も相変わらず平和な一日だなァ
ん?
シャミアがトゥリーとリリアンに囲まれて何か話してんなァ
俺はリリアンの言葉しか分からねぇから何とも言えねぇけどよぃ。
にゃぁおお
「:::::。::!!::!」
キョロロロ(一回隊長に頼んでみたら?)
「そうしようかなぁ」
にゃぁあおおお
「:;:!!:::!!」
シャミアは俺達に分からねぇ
不思議で綺麗な響きを持った異国語で話し、動物に囲まれてる姿は
ありゃぁ
まるで、妖精かどこかのおとぎの国のお姫様ってとこだよい
俺はリリアンに言われてからというもの
最近は見守るって事だけじゃなく、積極的にみかけたら
話すようにしてる。
最近のあいつは時々見せていた過去を引きずった様子
遠慮しすぎる態度
そうゆうのは見られなくなったから安心したよぃ
今のシャミアは
俺やサッチやエース以外の船のみんなにも
話しかけるようになった。
副隊長として書類もこなせるようになったしなァ
何より
明るくて元気になってくれた。
まァ、相変わらずの天然は抜けてないみてぇだけどよい
それでも、俺ァ嬉しいんだよぃ。
「なーに話してんだよぃ!」
「あ!マルコだ!ちょうど良い時にきてくれた!」
俺が顔を出すとシャミアが俺にぎゅっと抱きついて来た。そして俺の方に無意識だろうが上目遣いで
「マルコに頼みがあるんだけど・・・」
そんな可愛い顔で見つめてくんなよぃ照れるじゃねェか///
「お前ェの頼みを断れるわけねぇよい!俺にまかせてみろ」
「マルコありがとーーー!!」
「で、その頼みってのはなんだぃ?」
俺はシャミアの頭を撫でながら聞いた。
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