マルコ長編連載夢
□24神秘の島 出航
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日差しが眩しい。
もうすぐお昼になりそうです。
私が今マルコと一緒にまた島の中心にきています。
あのサゼルさんの話をマルコにしたら
「あの猫にもそんな事があったんだなァ」
と少し憂い気味に答え
私が仲間にするという提案に珍しく反対はしなかった。
ただ、独りで行こうとしたら
危ねぇからついていくってマルコも付いてきてくる事に
なりました。
親父様にも事情を話すと
「そうゆう奴にァ、俺がしっかりと教えてやるグララララ。しかし猫でも俺の船にのりゃぁ間違いなく息子になるって事だな、グラララ」
そしてつづくサッチさん
「猫だけにドラ息子ってやつか?」
周りの空気が一瞬冷えると
あえて口には皆してないけど
寒いよ親父ギャグと思ってる顔だった
皆の様子をみた
サッチさんは何やら不機嫌そうに
「お前ら俺のとっておきのギャグも分からねぇようじゃ、全然だめだな。それとこの調子でシャミアが毎回動物ひろってきたら、白ヒゲ海賊団がノアの箱船になっちまうな」
「グララララ、それもいいじゃねぇか!」
「マジかよ親父!」
「まぁ、今回は特別だァ、行ってこい!」
そう親父様は承諾してくれたので
こうして仲間に入れる手はずは整いました。
後の問題は
トゥリステさんがちゃんと仲間になってくれるかどうか!
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