マルコ長編連載夢

□21神秘の島 約束
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月はきらきら輝いている。




「これ、マルコの腰にあるのと同じ!」



私は山積みになった宝の中からマルコの腰に付けている金色の飾りと同じものを見つけた。



「おぅ、俺の腰につけているのと似ているなぃ」


そう言って、マルコは私に近づくとその飾りをまじまじと見つめた後、途端に顔をぱっと背ける。


「マルコ、どうしたの?」

「シャミア、いつまでそんなエロい格好見せつけてんだよぃ///」

「エロいって?きゃぁあああ!!」


私は自分の体を見て絶叫した。

水に潜る時服を脱いだせいで
今は下着姿。

まぁ、夜だからはっきりとは見られてないはずだけど・・・

それでも今までこんな格好だったと思うと

やだ 恥ずかしい


何か色々ありすぎてうっかりしてた。///



「おいおいマルコ、言っちまったのかぁ?」

「あっサッチさん!なんで言ってくれなかったんですか!」

「そりゃぁ、皆戦闘で疲れてるからな、目の保養に・・・ぐはッ」


すかさずマルコがサッチさんを羽交い締めにする。

「おい、サッチてんめぇ」

「お?やんのか溺れかけた不死鳥さんよぉ!」

「結構気にしてる事だから、いってくんじゃねェよい!」


そしてはじまる二人の喧嘩。
戦った後なのにみんな元気なんだからっ



「とにかく、服探してきます」


私は水たまりの方に行き脱いだはずの服を探す。


確かこの辺りに・・・



あった!



私は水たまりの傍にあった服をひろって着替えた。




ぱしゃん



目の前の水がぱっと光る





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