ボンゴレ
□温泉でキャッ!
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――チャプン。
「ふぅ」
今日は雲雀さんと二人で、温泉に来ている。彼の取り計らいで湯に浸かる私の周りには誰もいない。
つまり貸し切りだ。
(雲雀さん凄いよなー。温泉貸し切りにしちゃうなんて。でも広い中に私一人って少し淋しいかも)
そういえば。
彼はいつも凄い。
『僕は好きな時に
好きな学年だよ』
学校というより
並盛町全体で脅威だ。
「最強彼氏…」
ポツリと呟いた言葉に
ムフフと笑みが漏れる。
その時。
ガラガラ
「ぇ」
「やぁ」
「や、『やぁ』って!
ココ女湯で…」
「僕は好きな時に
好きな性別だよ」
「そっ…
それだけはダメです//!!」
「………………
…………うん。
…………だよね」
最強彼氏は
時々可愛いデス。
End