ボンゴレ


□温泉でキャッ!
1ページ/1ページ







――チャプン。



「ふぅ」




今日は雲雀さんと二人で、温泉に来ている。彼の取り計らいで湯に浸かる私の周りには誰もいない。




つまり貸し切りだ。





(雲雀さん凄いよなー。温泉貸し切りにしちゃうなんて。でも広い中に私一人って少し淋しいかも)





そういえば。
彼はいつも凄い。





『僕は好きな時に
好きな学年だよ』




学校というより
並盛町全体で脅威だ。




「最強彼氏…」





ポツリと呟いた言葉に
ムフフと笑みが漏れる。



その時。





ガラガラ





「ぇ」


「やぁ」




「や、『やぁ』って!
ココ女湯で…」



「僕は好きな時に
好きな性別だよ」



「そっ…
それだけはダメです//!!」





「………………

…………うん。



…………だよね」






最強彼氏は
時々可愛いデス。






End

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ