+α


◆Ωバース隣の悪魔2 

飛鳥「よし、そうと決まれば雅弘さんと瑛子さんに挨拶に行くぞ。彰宏」手差し出し
彰宏「うんっ飛鳥兄ちゃん!」飛鳥の手ギュッ
圭人「はあ?はああ!?」

飛鳥「と言うわけで、彰宏と婚約しました。本気で幸せにします、大学も出します、僕に彰宏を下さい…!」
雅弘「マジかよ!飛鳥なら大歓迎だよー!俺達最早家族だし!良かったな彰宏!」
瑛子「もおおおっあっくん良かったねー!飛鳥くんならもう母さん言うことないっ飛鳥くん、あっくんとこれから生まれてくる子供たちとで幸せになってねええ!」号泣
彰宏「うわ母さん泣きすぎだよ!ほらティッシュっ」
雅弘「いやー、圭人くんもそのうちこうやって誰か連れてくるのかな、楽しみだなー」
瑛子「ねー。圭人くんも好い人見付けてね。まだ早いか」
飛鳥「そうだな。圭人もいつか、彰宏みたいな好い人、出会えるといいな」

彰宏「ああ、お前もアルファなんだし、いつか出会えるよ。俺なんかじゃなくもっと素敵なオメガにさ」

圭人「ふざけるなよ!お前は俺のもんだろうが彰宏ぉおおお!」

びびびー!ビビビー!

圭人「」ガバッ
圭人「………」
圭人「……ああ、夢、ね……」


圭人「おいあっきいヤらせろ!」
彰宏「はあー?!」
圭人「ダメなら首咬ませろよ!」
彰宏「何でだよ!?お前それしたら俺とお前番になっちまうんだぞ!?」
圭人「当たり前だろ!」
彰宏「何でだよ!嫌だよ!」
圭人「いいから咬ませろ!」
彰宏「嫌だあああ!」

吉岡「圭人くんホント彰宏くん大好きだよね」
近藤「好きすぎてヤバい人になってるけど、まあ彰宏くんだから大丈夫だよね」



2022/02/17(Thu) 02:09  コメント(0)

◆Ωバース隣の悪魔1 

彰宏「けぇくん、俺オメガだったわ」
圭人「……………は?で?」
彰宏「で?じゃねぇよ、お前アルファだろ、俺もちゃんと抑制剤飲むからさ、お前も間ラットの抑制剤常備しといて欲しいんだよ」
圭人「んでだよ、わざわざアッキィのためにー?うわマジダルいー」
彰宏「お前なあ。いや確かに前にはダルいだけかもしんねえけど、でもお前のためでもあるんだぞ。俺のヒートに巻き込まれて万が一番とかなっちまったら人生詰むだろうが」
圭人「なんでお前が決めつけんの?」
彰宏「大体分かるだろ。嫌だよ俺、お前に恨まれて生きるとか。……ああでもアルファは好きに番解除できるのか。何かずりぃよなぁ」
圭人「つかあっきいたいへーん、お前みたいないかつい不細工に番とかできんのかよ、オメガなんて人生崖っぷちだよな」
彰宏「はー……マジだよな。でも俺、オメガでちょっと嬉しいかもっても思うんだ」
圭人「あ?」
彰宏「だってさ、好きな人の子供自分で産めるって、よくないか?いつか出てくるといいな、俺でもいいって言ってくれる人。」
圭人「……お前さ、お」
飛鳥「彰宏、俺は駄目か」
圭人「!?」
彰宏「え、飛鳥兄ちゃん!?」
飛鳥「俺はお前が小さい頃から好きだった、今でもずっとだ。絶対にお前も俺達の子供も幸せにしてみせる、俺と人生を一緒に歩んで欲しい。本気だ」
圭人「うわ飛鳥やめろよな、あっきいに本気とか、キッショ」
彰宏「あ、飛鳥兄ちゃん、本気で俺でもいいのか……!?」
圭人「!?」
飛鳥「彰宏でもいいじゃない、彰宏じゃないとダメなんだ……!彰宏、愛してる。」
彰宏「あ、ありがとう飛鳥兄ちゃん、俺も……っ」ホロリ

<隣の悪魔> 2022/02/17(Thu) 01:48  コメント(0)

◆SとMの件(溝山チーム) 


東堂(溝山と修吾のやり取りを眺め)「溝山さんてドSですよねぇ」

溝山「は?」修吾「え?」

大谷「まあ、Sってセンスっつか思いやりがないと出来ないっすよねー。プレイだとMを満足させられるだけ要求に応えてあげて、かつ怪我しないように気遣ってあげないといけないわけだし。カップルだと愛情ないと無理ですね」

溝山「はあ?……なあ修吾、俺がSならお前どうするよ?Mやるか?」ニヤニヤ

修吾「え?いやー、それなら溝山さんがSとか俺は関係ないですよー、俺別に愛情とか思いやりの対象じゃないですし」悪気のない笑顔

溝山「」

大谷「(ウソ修吾空気読めよ……!)」

東堂早々に退散

溝山「よっしゃ、じゃー今から俺がSでお前がMでプレイしよーなー」怒りの笑顔

修吾「えええ!?なんでですか!?みっ溝山さんにチ○コとか踏まれたら潰れちゃいますよ!おっ大谷さん助けてください!」

溝山「じゃあお前がSやるか」

修吾「ひい!?そんなんもっと無理です!」

溝山「はあ?……てめぇ俺に対する愛情がねぇってのか!?ああ!?」

修吾「あります!あります!でもそれとこれとは話しが違……っあー!大谷さん!?」←大谷逃走



東堂「俺はサディストって意味で言ったんだけど……」

大谷「完全に俺が余計なこと言いましたすみません……」


 

2015/04/16(Thu) 22:30  コメント(0)

◆溝山と篠宮をダメにする抱き枕 


海花「修吾と(同室で)寝ると寝やすいのは当然ですよ、こいつ対心霊スーパーステルス戦闘機ですから。修吾と一緒なら100%、よくいう霊的な影響は受けないし感じません。よくいう負のエネルギーなんかもシャットアウトなんで、かなり寝やすいと思いますよ」

溝山「へーなんかよくわかんねえけどわかる気がすんぜ」

篠宮「俺は別に修吾くんってだけで十分寝やすい気がしますが。温かいし」

溝山「寝相が悪ぃのが難点だがなあ」

篠宮「朝起きると足元の方にいたりしますね」

溝山「つーかあんな寝相悪いのに意地でも抱き寄せたくなるし朝離れたくねえと思うのは、そういう作用があったからっつーわけだ」

篠宮「妙に離れがたいしくっついてたいし、いつまでも同じベッドに入ってたいですもんね」


海花「(どうしよう普通にBLな話されてる。反応しないようにしないと、私は一般人私は一般人つか抱いて眠る必要があるとか一言も言ってない)」真顔

東堂「……俺も修吾君と一緒に寝てみたい……」

大谷「まあまあ東堂さん、今度何か機会がありますよ」

溝山「お?大谷、てめえ随分余裕な態度だな。今までなら『そこは俺と!』とかうるさかったろ」

大谷「ふふふ。最近俺、東堂さんと修吾は女の子同士がキャッキャしてるだけだって脳内変換してるんですよ」
(大谷の脳内:坊主とスキンヘッドの萌絵キャラ2人)

溝山「今となんも変わんねえだろーが、せめて髪生やせ髪」

東堂「」ドン引き

修吾「お待たせしました〜!コーヒー入れますね!海花、一人残しちゃってごめんな」

海花「いやお構いなく(いいもの見れたし)」

修吾「なんか盛り上がってましたけど、みんなで何の話してたんですか?」

溝山「お前と寝ると気持ちいいって話だよ」

修吾「っええ!?」

篠宮「修吾くんが可愛いから抱きしめて眠りたいってのは勿論なんだが、他にもそんな効果があったとはな……」

修吾「いっいや二人とも何を!?(海花がいるのに!)」

大谷「……あー、海花ちゃん、何かごめんね?」

海花「え?何がですか?修吾ってみなさんと仲良しなんですね、良かったです」すっとぼけ

東堂「(海花ちゃん見かけよりずっと純情なんだなぁ)」


流石の東堂も海花には騙される

2014/11/14(Fri) 01:18  コメント(0)

◆今日の酔っ払い@溝山×修吾 



修吾「みっぞやっまさぁあーんっおかえりなしゃいっ」

溝山「ただいま……ってお前酒飲んでんのか?オイ、誰とだ」

修吾「へっへー一人でぇ!東堂さんの梅酒です!」

二日前

東堂「溝山さんこれ俺が作った梅酒です。どうぞ」

溝山「お前そんな趣味あったのか?いやいらねぇよ、毒入ってそうだわ」

東堂「修吾くんが飲むかもしれない可能性があるので、そんな事はしません」

溝山「お前俺だけなら何やらかすつもりだ」

現在

溝山「あー……大丈夫だったか?」

修吾「あのですね!すっげ美味しくて!お酒じゃないんでしゅしゃ!」

溝山「最後なんつったんだ。ばっちり酒だろ。お前酔っ払ってんじゃねーか」

修吾「溝山さんこっちこっち!ここに座って下さい!」

溝山「はああ?つか未成年が酒飲むなよ……へーへー」モソモソ

修吾「……」

溝山「……」

修吾「ちがああう!何で床に正座してるんですか?椅子に座って下さい!」

溝山「今完全に床指差してただろ!ったく、それで?」

修吾「へへー」床に膝ついて溝山の腰にギュッ

溝山「は?」

修吾「溝山さーん、大好きぃ……」ニコッ

溝山「……」

修吾「……スー、スー……」

溝山「……修吾?おい酔っ払い、寝ちまったのかよ……」

溝山「はああ……敵わねぇなぁ、お前には。え?」ポンポン




翌朝

あれ!?朝!?あれ!?

うっせぇな……お前飲み過ぎだぞ、東堂の梅酒半分以上空けるとかよぉ

溝山さん!?あっそうか俺……っすみませんーっ

次からは一人で飲まねぇで俺待っとけ

え……は、はい!



終わり

2014/09/21(Sun) 13:51  コメント(0)

◆彰宏、自活への道A 


「あーあっきーみっけえ!」

彰宏「え!?」

圭人「お前こんなとこにいたのかよー、捜すの苦労したぜ」

彰宏「けけけけ圭人おおおお!?」

寺門「おうおう、俺から逃げたと思ったら、こんなとこで金髪女といちゃついてたとはな。……覚悟は出来てるんだろうな?あ?」

彰宏「寺門っ」

名張「あはは彰宏ちゃーん、ツメが甘いよツメが。お母さん宛ての郵便物に普通に住所書いちゃってさー」

彰宏「なっ名張さん……!」

飛鳥「総ての問題からただ逃げるだけの生活を選ぶとはな……呆れた軟弱ぶりだ」

彰宏「ひい!飛鳥兄ちゃん……!」

圭人寺門名張圭人「さあて、どうしてくれようか……」ゴゴゴゴ

彰宏「もっもう勘弁してくれ!俺は普通に生きたいんだ!普通に女の子とデートして、普通に男として生きたいんだ!もうっもう男のお前らに玩具にされる人生は嫌なんだ……!」

圭人「……あっそ。そんなあっきーいらない」

彰宏「へ?」

圭人「そんなあっきー生きてても意味ないからさ、俺にあっきーの頭ちょうだい」

彰宏「……は?」

寺門「仕方ねえな、じゃあ俺は腕にしとくか」

名張「じゃあ俺足ね」

飛鳥「そうだな、そんな言うことを聞けない彰宏はいらないな。……じゃあ俺は身体をもらおうか」

彰宏「うわっ何?え、嘘だろ?おいっうっ」

メリメリメリッバキバキバキブチィッ

彰宏「ぎゃっぎゃああああああ!!」ガバッ

彰宏「はあっはあっ…………はあ?ゆ、夢……?」



彰宏「てな夢見てさ、俺馬鹿だよな……」

圭人「ギャハハハハ!何で周りガイジンばっかなわけ?お前馬鹿だろ」

彰宏「本当にな……」

圭人「で、あっきー」

彰宏「ん?」

圭人「マジでそんな目に遭いたくなきゃどう生きればいいか、分かってんだろなあ?」

彰宏「」

圭人の目が本気過ぎて、ふざけた事は出来ないと思い知らされた彰宏だった。
彰宏が男としての幸せを掴む日は、こない(暫定)

2014/05/30(Fri) 02:15  コメント(0)

◆彰宏、自活への夢@ 


拝啓、お母様

俺が家を離れて1年、家族みんな元気でいるでしょうか?
俺は相変わらずですが、元気です。
仕事はきついこともありますが、皆良くしてくれ、とてもやり甲斐を感じています。
仕事をし、仲間と馬鹿話をし助け合い、励ましあう。
男としてこう生きたかったんだと、望む通りの生活ができていると感じています。
まだ彼女なんかはいませんが、そのうち誰か良い人が出来たら、母さんに一番に報告しますね。
月並みな言葉ですが、今とても幸せです。
ですのでくれぐれも、俺が今どこでどうしているか、誰にも言わないでいてください。
俺がきちんと一人前の男になれた日には、ちゃんと家に帰ります。
では、お元気で。お体大事にしてくださいね。


彰宏「よし、手紙書けたぞ」

ジム「ヘイ彰宏!飯いこうぜ飯!」

彰宏「ああ、ジム。悪いな」

ジム「お袋さんに手紙かい?お前もマメだなあ。でもな、お袋さんに顔を見せてやるのが一番の親孝行だぞ?」

彰宏「ああ……でも今はまだダメだ。もっと俺、男として一人前になってから母さんに会いたいんだ」

ジム「お前も頑固だなー。さあ行くぞ!グリーンが腹減ったって大騒ぎしてるぜ」

グリーン「おせーよお前ら!彰宏、お前目当ての女達がもう店に集まってんだからよ!」

彰宏「よせよ、俺目当てなんてことはないだろ、ははは」



彰宏「ふー、今日はこの辺で終わるかな」
彰宏(何て言うか俺、本当に凄く充実してるな……男に変な事をされない生活、それだけでもすげぇ幸せだ……)

リンダ(金髪グラマス)「ハァイ、彰宏ぉ、今夜私と飲みにいかない?」

彰宏「リンダ……!ああ、是非……!」

リンダ「ふふ、かわいいわね、彰宏。照れてる?」

彰宏「か、からかうなよ。……かわいいのは、リンダだろ?」

リンダ「えっ……あ、彰宏……」

彰宏「さ、さあもう行こう」




ジム「ヒューヒューお二人さあん!今日はデートか!?お似合いだねえ!」

彰宏「こっこらジムっやめろよっ」

リンダ「……ふふ、いいじゃない、本当のことだもの」

彰宏「り、リンダ……っ」

グリーン「仕方ねえ一杯おごってやるよ!さあリンダ、彰宏、飲めっ」

店の客「お熱いねー!」

彰宏「ははは、サンキューサンキュー!」



リンダ「ねえ彰宏、私もう酔っちゃった……」

彰宏「リンダ……?」

リンダ「ねえ、彰宏……」

彰宏「……っ」ドキンッ

2014/05/30(Fri) 01:54  コメント(0)

◆男の意地 


修吾「みみみ溝山さん溝山さん!どうか知恵を貸して下さい!海花が!海花が今度合コンに行くって!」

溝山「……ほー……まあ落ち着け、で、その話題でどこにどう知恵を貸せっつーんだよ。まずは状況を説明しろ」

修吾「クラスの女子がM大の男子と合コンやるからって話してて、でも興味はあるけどちょっと不安〜海花も来てよーとか誘ったら海花がじゃあ行くかとか言っちゃって……!」

〜回想〜

修吾「え海花行くのかよ!?やめろよ!大学生なんて危ないだろ!女子高生とヤりたいような変態ばっかりだよ!」

桃野「そうだよ海花!やめろって!海花が酷い目にあったらどうすんだよ!?」

海花「いやまあ大丈夫だろ、私だし」

修吾「海花だから危ないんだろ!?俺がいたら絶対絶対海花狙いになるもん!なあ!」

桃野「おう!俺も海花に一目惚れしちゃうきっと間違いなく!だからだめ!」

海花「あーはいはいありがとうな。まあお世辞は嬉しいけどよ、色々有り得ないから安心してくれ」

修吾「安心できるわけないだろ!じゃあ仮に俺がその場にいたらどうするんだよ!海花狙うんだぞ!」

桃野「俺もだ!」

海花「え?何か変な話しだな……ま、お前らは私にとってそういう対象にならないだろ、ハハハ」

修吾桃野「え」

〜回想終了〜

修吾「俺海花の範疇外だって!わああああ!溝山さあああん!俺ええええ!!」/号泣

溝山「もう思いっきりフられてんじゃねえか、諦めろよ……」
大谷「……可哀相過ぎてなんか、聞いてらんねっす……」

篠宮「何とかしてやりたいようなラッキーなような、複雑な心境だわ……」

東堂「修吾くんも十分イケメンだとは思うんですがね……」

修吾「何がM大生だ!俺だってM大くらいなら入れる!俺の何がM大生に劣ってるんですか!ねえ溝山さん!!」

溝山「で、そもそもお前は俺に何の相談がしたかったんだよ……」


ちなみに。合コンが開始された途端女子が全員海花に群がってしまい、見事海花は合コンをブッ潰した。
修吾と桃野は溝山達にこっそり同じ店内に連れていってもらい、その現場を眺め複雑な心境ながら安堵したというオチ。

2014/05/14(Wed) 10:05  コメント(1)

◆謎のパロディー@ 

何だか捗る童話パロ

三匹の子豚


大谷「…………」

修吾「…………」

東堂「…………ぶひ?」

大谷「東堂さんぶひじゃないっすよぶひ、じゃ。妙な事言わないでください、下手したらそれが人生最後の一言になるかもしれないんですよ」

修吾「何言ってるんですか大谷さん、大丈夫ですよ、三匹の子豚は狼に食べられずに、ちゃんとレンガ造りの家で幸せに暮らすじゃないですか」

東堂「ぶひぶひ」

大谷「そうだ修吾、三男のお前はレンガ造りの家で幸せに暮らすんだ、溝山さんと一緒にな。もしくはお母さん豚役の篠宮さんが助けにきてくれるかもしれねぇし。どのみち毎日ズコバコ掘られる日々だが生きてるほうがマシだ、頑張れ。長男の俺はこの茅葺き屋根の家で惨殺されて死後はトンカツコースだ」

東堂「ぶひー」

修吾「そんなん俺も困ります、みんなで頑張りましょうよ!そういう話じゃないですか……!」

東堂「ぶーーーぅうー」


ドッカァアアアン!!!(大爆発、吹き飛ぶ茅葺き屋根の家)


修吾東堂大谷「」


溝山「てめぇ篠宮あああ!何でここにいやがるっ役どころが違うだろうが!/パーンッ(銃声)」

篠宮「溝山さん修吾くんを勝手に長男にして、それだけさらって話終わらせようとしてますよね!?そんなストーリーじゃないですよ!(パンパンッ/応戦)」

溝山「は、東堂と大谷は好きなとこでのんびり暮らさせてやろうってだけの話しじゃねえか。こんな寛大な上司いねぇよな、なぁ大谷ぁ」

大谷「(何故ここで俺!?)はいいっ溝山さんほど寛大で優しい人間の出来た上司はいません……!はい……!」

篠宮「……大谷、お前小鼻が動いてるぞ。嘘をついてる時の癖だ」

大谷「ままっマジっすか!?やべえっ」

篠宮「冗談だ」

大谷「」

溝山「/パンパンッ」

大谷「ギャーーーッ」




送信ボックスを整理していたら出てきました。
書いた覚えもなければ続きもよく分からないので、投下

2014/04/10(Thu) 21:30  コメント(1)

◆保健体育A 


修吾「おっ大谷さん!俺!性病の検査受けたいんですけど親に言わずに病院て行けますかね!?」

大谷「はああああ!?ておまっどうした!えっ泣いてんの!?」




修吾「すー、すー……」←悩みすぎて疲れて寝た

大谷「てなことがありまして……とりあえず修吾には大丈夫だと思うって返しといたんですけど、あの……」

溝山「馬鹿野郎、大丈夫だ、俺は病気なんて持ってねえぞ」

篠宮「俺もだ。修吾くんそんなに悩んでたのか……」

東堂「それってそんなにしっかり言い切れるんですか?お二人とも100%身に覚えがないって言い切れるんですか?」

溝山「……」

篠宮「……」

大谷「なんつか、修吾可哀相っすよ……自分が病気感染されてたらどうしようじゃなく、二人に感染したらどうしようってすげえ悩んでて……」

東堂「……」白い目線

溝山「……ふん、馬鹿馬鹿しいな。仮に俺に何か感染されたとしても、それも覚悟の上の関係だろうが、俺はこいつをそういう目的で買ったんだからな」

大谷「……」

篠宮「……」

溝山「馬鹿くせえ、勝手に悩ませとけ。」ガタッ

大谷「溝山さん?」

溝山「仕事だ。修吾はお前が送っとけ、大谷」バタン

篠宮「すまん、俺もちょっと出てくる」バタン

大谷「え、あのっ……嘘、行っちまったよあの人達……」

東堂「修吾くん可哀相に……確かに不安になるよね……」


後日


溝山「おい修吾」

修吾「はい?」

ピラッ

修吾「え、何ですかこの紙?」

溝山「全部検査してきた。俺は何の感染症も無かったぞ、その紙に検査結果書いてあんだろ」

修吾「あ……!」

溝山「……。悪かったな、不安にさせちまってよ」

修吾「そんな!溝山さん俺のために……!?すみませんすみません!ありがとうございます……!」

溝山「ま、俺が病気じゃねえってことはお前も大丈夫ってことだろ。……これで心置きなくヤれるよな、修吾……」

修吾「……っは、はい……!」
バン!

篠宮「修吾くん!検査で全部セーフだったよ!ごめんな今まで……!あ、溝山さん」

溝山「ち……」

修吾「篠宮さんも!?ほ、本当にすみません、ありがとうございます!俺が我が儘言ったばっかりに……!」

篠宮「俺こそごめんな(せっかく解禁になったのに溝山さんも一緒かよ……)」



大谷「時間潰してきますかね」

東堂「はいはい。ま、うちのバカ上司もいいとこあるね」


 

2014/03/16(Sun) 22:07  コメント(2)

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