Jの囁きB

□手はつくしました
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ずぶり


「あっ……!」


いきなり長いモノを
突き立てられ
貴女は身体をびくりっと
跳ねさせた


「だめ…そんな…
深く…!」



「クス…大丈夫ですよ
まだまだ奥に入れますよ…」


ズブズブと長いものが入ると
じゅわりと肉壁の奥から
透明の液が溢れ
ソレを濡らしていく


「ああ…!そんなに深くされたら壊れちゃうよお…!」


「大丈夫ですよ…
もう少しだけ我慢して
くださいね」


突き立てたそれを赤屍は
ゆっくりと上下に
動かし始めた



「ああああ!
ダメ…!
壊れちゃう!
壊れちゃうよおお!」


「ふふ では ここは
どうです?」


いきなり引きぬいたソレを
赤屍は再び突き立てた


「あふう!そこもダメ…!
ああ ダメ…!」


溢れた液体でぐっしょり濡れた
ソレを再び上下させる赤屍に
貴女は悲鳴を上げる



「ダメええ!
壊れっ壊れるう…!
あああああ!
ダメえええっ」












「赤屍さん!
ハンバ−グにそんなに
何度も串刺さないで
くださいよ!
割れちゃうじゃないですか!」


「焼きかげんを
よく確認しないと
半生だと
食中毒の危険もありますから…
ふむ…
透明な肉汁も出てますから
きちんと焼けている
ようですね」



夏風邪で休む波児の替わりに
店を任された貴女は
赤屍と共に
昼のランチのハンバ−グを
用意していた



「ごめんね 蛮ちゃん銀ちゃん
二人にまで手伝わせて…て
どうしたの?」


「い…いや ちょっと
俺…腹の調子がな…」


「おっオレも…
ごっごめんね…!」



もじもじと下半身を
押さえトイレに去って行く
二人を貴女はキョトンと
見つめた


「エアコンで冷えたのかなあ…」



「クス…若いですねえ」


赤屍の言葉に貴女は
ますます首を傾げるのだった






END
 

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