復活連載夢

□とろける☆lazylove
〜3〜
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帰り道、私の後ろで2人が騒いでいるが、ここはスルーしておいても良いだろうか。

「ガハハハハハ!!」

3人で私の家へ向かっている途中、河原の横を歩いていると、子供の豪快な笑い声が聞こえてきた。
恭弥と骸はいつも私の家までついてきてくれる。

「ビエェーーン!!」

次は泣き声が聞こえてきたと思うと同時に、ドンっと私の足に、涙を流している牛柄の服を着た少年がぶつかってきた。
私は驚いてその小さな体を見下ろした。

「ちょっと、そこのクソ餓鬼!何、可穏の美しく艶(ナマ)めかしい御身足に汚い顔をつけてるんですか!僕だって触れたことすらないってのに……キィーッ!!」

取り敢えず、骸の頭のパイナップルの"へた"の部分を拳で殴っておく。

「大丈夫?」

牛柄の少年は、ぼーっと私の顔を見上げてくる。
私は苦笑しながら、少年と目線を合わせるためにしゃがみ込んだ。

すると、子ども特有の生暖かいぷくぷくとした手で頬に触れられた。

(なんか、ベタベタしてる……。でも、かわいい)

少年のボンバーな頭を撫でようとした瞬間。

ガツッ……………


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