main 魂喰
□答え
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私はマカ=アルバーン。
死武専の生徒で鎌職人。
パパは死神様の武器、デスサイズ。
浮気ばっかして、今はお母さんと別居中。
あんなのパパって認めないんだから!!
私のパートナーは魔鎌のソウル。
ひねくれ者でムカつくけど、本当は結構いいやつ。
よくつるむ仲間は万年補習の問題児、ブラックスターと、そのパートナーの椿ちゃん。
暗殺者のくせに目立ちたがりなブラックスターを見守ってあげる魔暗器の椿ちゃん。
いつも補習でダメダメなくせにブラックスターはすごく強くて、困ったときは頼りになる。
椿ちゃんは悩んでるときとかに支えてくれる本当にいい人。
さて、私たちはいろいろお互いにワケあって集めた魂が0。
というわけで、なんと補習を受けることになってしまった…。
眉間に女神事件で死んでしまったシド先生がゾンビ化して生徒を襲っている…そんな噂が流れていたけど、私たちでそれを解決する、それが補習の内容だった。
ブラックスターのおかげでシド先生は捕獲成功。
私たちは今回の事件の黒幕を倒すことになった。
ついたのは、なんかツギハギだらけの研究所。
見るからに怪しい。
「マカ、ツギハギ研究所ってここか??」
「う〜ん…見るからにそれっぽいけど…。」
「ひゃっはぁ〜!!早く出てこい!!ブラックスター様が暗殺しに来てやったぜ★」
「暗殺者が目立とうとすんなよ…。」
「しっ!!…中から何か聞こえる…。」
カラカラカラ…
バタン!!
「ふぎゃっ!!!!」
出てきたのはどこもかしこもツギハギだらけの白衣の男。
キャスター付きの椅子で出てきたが、入口の段差でつっかかって転んでしまった…みたいだ。
「クソッ…イマイチ調子が出ないな…。」
そう言いながら頭についたネジをカチカチ回す。
その男を見た途端、私の中の何かがパンッと弾けた気がした。