頂き物
□名前ははっきり詳しくと。
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「っち…」
沖田は舌打ちするとバタバタと走りながら屯所をあとにした。
―――――
そして今に至る。
「まぁ…こんなとこに連れてきたのもあれですから一度、出やしょうか…」
沖田はちょっと顔を真っ赤にさせながら言った。というのも周りの客から奇異の目で見られているからだ。
「!…おぅ…」
銀時もその周囲の目に気付いたのか顔を赤くさせ席をたった。
―――
そして万事屋に来た。
幸い神楽や新八は居なく、ここなら修羅場(?)的な話もできる。
「さぁ話しなせぇ。三秒以内に正直に言わないと無理矢理犯しやす。はい1…」
ビリッ
「2と3はァァァァ!?」
沖田は1だけ数えるとビリッと銀時の服を破いた。
「ドSには1しかいりやせんから。それに…」
そうにこりと笑うと
銀時の腕をつかみ、ズボン越しに自身を触らせた。
「俺、勃っちまいやしたし、早く言わなかったお仕置きも含めて犯しやす」
「お前の自己中な理由じゃねェかァァァァ!!大体、お前が三秒って…ん…」
銀時の言葉は沖田の行動により遮られた。