一日一本
一日一本(目標)
超短編
でもほんとは一週間で一本のほうが多いかもしんない!←
創作、夢、両方生存する予定。
コメおきがるに!
◆課題(デイダラ夢)
快晴の空。
緑は鮮やか。
紗里菜は頬杖をついて、そんな窓からの景色を眺めた。
「…何やってんの。うん。」
「…こう…故人が如く趣深さに耽ってる。」
「つまりは現実逃避だな。うん。」
うんざりとした表情で溜め息を吐くデイダラに、紗里菜は唇を尖らせた。
そして渋々とシャーペンを執った。
が、その先端を課題の空白に当てる気はないらしい。
「課題やれよ。」
「あんたに言われたかないわよ。 てか、そういうアンタはどうなのよ。」
白のシャーペンをくるくると回しながら、紗里菜は言い返した。
デイダラは「プリント一枚終わった!」と、訂正で真っ赤のプリントを掲げた。紗里菜も、それなら終わってる。と、赤ペンで答えを写しただけのプリントを見せた。
「…意味ないじゃん。」
「提出できればいいのよ。こんなの。」
誇らしげに言う紗里菜に、デイダラは「そういう問題じゃねーだろ。うん。」と返した。
勿論、後日二人は欠点課題を受けとることとなった。
end
私が欠点課題頂きそうで怖いですgkbr
2011/07/05(Tue) 14:56
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