一日一本
一日一本(目標)
超短編
でもほんとは一週間で一本のほうが多いかもしんない!←
創作、夢、両方生存する予定。
コメおきがるに!
◆こわぁいおはなし(MZD夢)
「――で、その肖像画の女の子がニタァ……と……。」
「いやもう無理無理やめろってマジで。」
ニヤニヤと笑いながらカゲはついこの前見た会談を話す。
大きく目を剥き話すものだから、MZDは思わず自分を抱きしめて目をそらした。
ふと、その目線の先に、じっと俯く清がいて、MZDはここぞとばかりに清に抱きついた。
「清ー!俺怖ーい。」
慰めて、と急に抱きつかれ、清は小さく肩を揺らした。
MZDはその反応に、首を傾げたが、その疑問はすぐに解消された。
「また、そんなことを……。」
彼女の声が微かに震えているのを、MZDは気付いた。
よくよく見てみれば、膝の上で握りしめられた拳もわずかに震えているではないか。
ああ、そうか。と、MZDは清の耳元に唇を寄せた。
そして、「冗談。」と囁いた。
「清には俺がついてる。何も怖くねーって。」
清はふ、と笑って、MZDを見た。
その目は、最大の安心の色をしていた。
怪談の恐怖なんて、己の愛する人が震えていることに比べれば。ねぇ。
end
M清不足です。深刻!^q^
誰か私にM清を…!!
2011/04/22(Fri) 23:30
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