詩
□愛しい愛しい、だけど切ない
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なにかひとつでも良いから
あなたとの関わりを
持っていたくて
きょうも 星に
願っているのです
あなたの声を聴いた
この耳がとても熱いです。
連鎖反応のように、
顔や体まで熱くなってゆくのがわかります。
ほら、いまだって
胸が騒がしい
あなたにこの音が
聞こえてしまいそうなほど
せわしなく脈を打つのです。
頭では わかっているのに
言うことを利かない心は
どうすればよいのでしょう?
わからないことばかり
だけど
あなたが愛しいということは
変わりません
「怖がることないよ」と
優しく微笑んでくれた
あの笑顔だけが
私の生きている証なのです
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