□花ことば。
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「シノンさん!!この花あげるッス!!」
突然差し出された花。
「黄色い・・・薔薇?」
「俺の今の気持ちです」
シノンは黄色い薔薇の意味を知っていた。
「花言葉・・・知ってるッスか?」
「・・・嫉妬」
「知ってたんスね・・・俺、見ちゃったんスよ」
「何をだ」
「シノンさんとアイクがキスしてるところ・・・」
シノンは笑った。
「ハハハッ!見てたのかよ!!」
「何で笑うんスか!!」
「だってそんなところ見て本人に言いにくるか!?」
「それほどシノンさんが好き何です!!」
ガトリーは顔を真っ赤にした。
「・・・・・・」
「・・・シノンさんは?」
「・・・嫌いじゃない」
「えっ!?」
「好きでもねぇ」
「え・・・・・」
「嘘。好き」
「どっちすか!!」
「どっちもだよ」
シノンはガトリーにキスをした。
あとがき
ぜんぜん甘く書けないな…
つぎがんばろー(ヲイ