DFF

□二万打記念小説
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昔、昔。
あるところに“孤独姫”と呼ばれる少女がいました。

孤独姫は不治の病で祖父母を、不慮の事故で両親を幼いうちに亡くして、呼び名通り天涯孤独の身でした。

しかも、その悲しみが孤独姫の体の時間に絡み付き、止めてしまっていました。





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