Book2

□あかねチャンは見ている…。
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 「よし終わり!気持ちよかった?あかねチャン!」
トリートメントが終わって、私は髪でコクコク頷きました。
「結局ネウロまだ帰ってこないし…今日こそ膝ついて謝らせようと思ったのに!」
 
そう言うと弥子ちゃんはプリプリ怒りながら帰り支度をし始めました。
「どーせネウロはまだ帰ってこないだろうし…夜遅くまで事務所に居るつもり無いしね!…じゃあ、あかねチャン!ネウロに文句の一つよろしくね!!」
カキカキ『わかりました』
……文句なんて言えませんけどね…;;
「ふふッ…じゃーねおやすみ!あかねチャン」
 
…シーン…
弥子ちゃんが居なくなると、とても静かになっちゃいました。
…カチャ…
「む…何だ弥子は帰ったのか?」
すると弥子ちゃんが帰って暫くしない内にネウロさんが帰ってきました。
カキカキ『はい、ついさっき帰りました。』
「…タイミングの悪い奴だなアイツは…」
この場合ネウロさんのがタイミング悪いんじゃ…;
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