Book2

□あかねチャンは見ている…。
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 「大体ネウロ!!あんたいっつも私の食べ物に絶対一つ…いや…全部に何かしてるよね!」
「何を言う弥子…貴様ならあの程度食べられるだろう。」ニコニコ
「食えるかッッ」
あ…また始まった。
けどネウロさん…弥子ちゃんと言い合いしてる時ってなんだか楽しそうなんですよね
私的にこれって痴話喧嘩に見えます…。
 
「…あかねチャン!!!」ダンッ
えっ…私!?
「あかねチャンならどう思う?ネウロのこれまでの私にしてきた所業!!」
いきなり弥子チャンが机を叩き私の前に来てボードとペンを持って来て言い放ちました…。 
ネウロさんはというと……アレ?消えてる…。
さっき居たのに…
「…ってネウロいないしッ!アイツ逃げたな…まぁいいや…あかねチャン!さっきの質問どう思う!!?」
…『愛情表現みたい!』…なんて書くとトリートメント&シャンプーしてくれなくなるかも…。
…『酷いと想う…』
こう書くしかないですよね…;。
 
「だよね!やっぱりあかねチャンは分かってくれてる!。」
弥子チャンはそう言うと私にトリートメントをしてくれました。
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