指輪の力

□第一章〜第十章
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昔々、神々が地上にいた頃の事でした。
「そろそろ、私たちも天上に戻らなければ、だが、我々が天上に帰ってしまったら、この世界は乱れるだろう」

そこで、神々は考えて、宝石に、神の力を秘め、それを、指輪にしました。

こうして、選ばれた12人に、その指輪を渡し、この世界は乱れずに、人々は平和に暮らしていた・・・・

 
 
 
 
 
 
指輪は、選ばれた者の子、その子・・・と、続いていきました。
しかし、どの代の事でしょうか。
一人の選ばれた者が、心を闇に染めて、指輪も黒く輝きました。
その時代からでした。世界が乱れ始めたのは

人々は争いを好み、傷つけあい、殺し合い、残酷な世界。
男女、老若構わず殺し合い、世界は血と涙でそまりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それから、何年たったでしょうか?
現代、争いは止み、平和だけど、少し残酷な時代となりました。

いまもその神の指輪を持つ子供はいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
指輪を持つ方へ

あなたは、選ばれた者の指輪を持つ、50代目の人です。
助けてください、私たちの、天上世界が乱れています。
神々たちを静められるのはあなたたちだけなのです。
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