カードキャプターさくら
□今日はキスだけ
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「今日はキスだけだよ知世ちゃん」
そう言って桜ちゃんは音を立てて私の唇にキスをした
私たちしかいない教室でいやらしい位その音が響く
「……酸欠気味?」
「息が…苦しかったですわ」
「でも可愛かったよ、苦しそうな知世ちゃんの顔」
「さ…桜ちゃん」
胸をギュッと掴む、言いたい…けど恥ずかしくて言えない
「んぅっ…」
ちょぱ…ちゅ…くちゃ、とまた音を立てるだけのキス
離れたりくっついたりするだけ
「あっ…さく…らちゃ…」
意地悪な微笑み、桜ちゃんが私の胸の突起をツンとつついた
「キスだけで立ってるよ」
「……桜ちゃん、その…」
「ごめんねー、私生理中だから」
「分かってますわ、…でも!」
私は自分で服を脱ごうとした、だけど桜ちゃんはその手を掴む
「もうすぐ終わるから、ね
一緒が…良いの」
「桜ちゃん…」
「じゃ、もっかいキスの続きしよ?」
返事をしない内に桜ちゃんは顔を近付けた