カードキャプターさくら

大好きな知世ちゃんへ
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大好き、大好きなんだ…殺したいくらいに、知世ちゃんが


知世ちゃん…知世ちゃん…、ねぇ

私の事、好きだよね?










「私もさくらちゃんの事が大好きですわ」

ニコッと微笑んで知世ちゃん、言ったよね?
大好きだって、その言葉に嘘なんてなかったよね

「…ありがとう知世ちゃん」

胸が嬉しいっていうので沢山になった気がした
こんなに幸せな事なんてそんなにないと思うし…だけど

私の幸せなんて、あんなに早く無くなってしまうのかな…




「あ、お兄さま…」

私じゃなくて私の後ろを見てポッと顔を赤くする
…どうして?

「さくらと…えっと」

「大道寺知世、です」

「あ、そうそう…今帰りか?」

「はいそ「そうだよ、知世ちゃんと二人きりで帰ってたの、邪魔しないでくれるかな?」



知世ちゃんと二人きりだったのに



「おいさくら、そんな言い方はないんじゃないか?」

お兄ちゃんは一人、雪兎さんはいない
雪兎さんも好き、だけど知世ちゃんはもっと好き
お兄ちゃんも好き、だけど


「私と知世ちゃんの邪魔する奴は嫌いだよ」










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