生徒会役員共

どのくらい仲良し?
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「会長は七条先輩と仲が良いですよね」

こんなことを言うと津田は「そうだな」というに違いない。
が、あの人は違う
「まあ一つのベッドで寝た仲だからな」
嘘なのか事実なのか。津田とは違い私はツッコミの才能はない。スルーするか少し突っ込んだ質問をするしか出来ない。
一度はスルーしようかと思ったが、内容的にも気になる
「…修学旅行とかの話ですよね」
「いや、私の家だ」
「添い寝ということで」
「お互い一糸纏わぬ姿でな、最初は声を出さぬように我慢していたのだが…」

『シノちゃん、なんで我慢してるの?ほら、我慢はよくないわ…』
アリアの指が下から上へと徐々に上がり、口元へとやってきた。頬に当たる、ねっちょりとした感触。それは少し生臭く苦い。
『…私の、か?』
『そう、シノちゃんの。すごく美味しい愛液』
『あっ、な、舐めるな!汚い…からっ』
『奥まで綺麗に洗ってって、約束したよね?』
『ちゃんと洗った…、しかし、やはり…』
『恥ずかしい?』
私は小さく頷いた。『アリアだって…恥ずかしいだろ』
その時、アリアが2本の指で穴を拡張した。顔が赤くなるのが分かった。
『恥ずかしくないよ、むしろ大好きなシノちゃんに見てもらいな』
『アリアっ…』


「こうして私たちは繋がったのだ、無論学生の性行為は校則違反なので道具を使ったのだ。…そうか、萩村も私と仲良くなりたいのか」
「いや今の関係で充分です」
(やっぱり攻めるのは七条先輩か…)







終わり
あとがき↓
アリシノよりもシノスズの方が好きです(笑)
 

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