短篇

□囚われて…
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 銀時は、新八の後ろからゆるく拘束し、耳元に脣を近づけ、言葉を落とす。

 「今日は、万事屋に泊まるよな」

 そう言う、銀時の手は新八の躰の線を辿り、きわどい場所に触れてくる。



 新八の頬は、熱を溜め、背筋がぞわりとする。

 「銀さんのを新八の中に入れたい」

 あの暖かくて、柔らかく俺を包み込む媚肉の中に。



 そして、中にたっぷりあれをだしてやる。

 注がれるのが、大好きなんだよな。おまえは。

 そう言う銀時の顔は、楽しそうだ。








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