詩集-みんなのうた-七月号(上巻)

□夜桜 紅菜さん
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「海と唄う」



幾千の星が瞬く夜

輝く月を映す水面


波は静かに鼓動をし

闇は静かに浸食する

静寂の海は空の鏡

零れる星を拾って唄う

遥かなる蒼も今は闇

今宵も唄う空と海は
ひとときの幻想

儚き演奏
 

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