詩集-みんなのうた-六月号（上巻）
□蒼綺さん
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いつまでも
ヤマナイ雨
上を見上げ
泣いているのかさえ
分からない
アナタは
消えてしまった
ワタシの目の前で
アナタは
灰になった
ワタシの手によって
アナタの
声も顔も手足さえ
何も残らなかった
心が欠けていく
心が溶けていく
心が沈んでいく
雨は ワタシを
責めるかの様に
降り続ける
赤イ 雨ガ
降リ続ケル…
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ｶｽﾀﾏｲｽﾞ
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