詩集-みんなのうた-四月号
□揚羽蝶さん
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涙でぼやけた
視界の端に
舞う花びらは
きっと始まりと
きっと終わりとを
同じように唄っているのでしょう
計り知れぬ程溢れた想いを
確かに汲み取ってくれているのでしょう
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