友達ぷろじぇくと

□ぜろ
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黒だ



黒くて重い



鉄の柵



それが



僕を囲んで逃がさない







逃げようとは




僕自身思わない



だってここはとても居心地が良い



鍵がかかっている方が僕にとっては良いくらいだ



獅子は逃げようとはしない



この檻から



自分を守る檻こそが



自分の世界だと分かっているから




全部



全部
















檻の中










『さあ零崎を――















――って、どうやるのさ?僕知らないんだけど・・・』










【友達ぷろじぇくと】








・*。◎
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