学パロ
□第ニ弾 アルバイト
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「オレは、明日からアルバイトを始めるぜ!!」
フラウが突然アルバイトをすることを宣言した。
ここは、食卓で現在夕食の最中である。
「何だよ、お前ら!!何かないのかよ?!いきなり、どうしたんだ?とかよ〜。」
フラウの言葉は無視される。
黙々と食事が続けられる。
「あっ、テイト。そこのお醤油とって。」
「はいっ!ラブ兄。」
・・・。
痛すぎる沈黙にフラウは、声を荒げた。
「お前ら!!お兄様の話を無視するんじゃない!!」
しかし、いつも通りに食事を続ける三人。
「フラウ兄。うるさいですよ!少しは、大人しく出来ないんですか。年上のクセに・・・。」
いつも通りカストルがそう言えば、ラブラドールが・・・
「まぁまぁ、カストル。フラウ兄が落ちついてるなんて、不気味だし絶対悪いことの前兆だよ。」
と応える。
フラウは言い返したいが、言い返すとブラックブラザーズに5〜10倍になって返ってくるので大人しく夕食を片付けることにした。