ほのぼの・甘

□寂しがり屋な貴方に
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いつもと同じ参謀部に突如、“にゃ〜”というかわいらしい鳴き声が響き、室内は凍りついた。

それもそのはずである。声がしたのは、なんとアヤナミの軍帽からだったからだ。

「アヤたん、もしかして・・・」

「ヒュウガ・・・」

ヒュウガが声をかけようとした瞬間、アヤナミは睨み付ける。

「私は、少し席を外す。」

鞭の制裁が飛ぶか?と思われたが、アヤナミは用件だけ伝えるとツカツカと早足気味で出て行ってしまった。
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