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□cat disturbance
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「ふふふっ・・・!やっぱり僕は天才だぁ!!!」
黒の教団の人気のないフロアの一室―――コムイのプライベート実験室で高らかな笑い声が響いた。
誰もいないハズの部屋から不気味な笑みを浮かべながら出てきたのは5%の天才と残り95%の奇才で占められている変人室長―――コムイである。
しかもその右手には得体の知れない緑色の液体の入ったボトルが握られている。
「後はこれを誰かに飲ませれば・・・ふふふ・・・!どうなるか楽しみだな〜」
眼鏡をキラリと光らせながらコムイは暗闇へと消えていった――――