―BL―
□…困った子だ…
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何度言っても君を抱きしめるのを辞めない僕についに抵抗をしなくなった零
それをいいことにきつく抱きしめた。
びくっと一瞬引いて体には力が入っている
「…可愛い…」
突然言った僕の言葉に零は少し戸惑ってから口を開いた
「…お前…キャラが違う」
「いいんだよ、別に。今日くらい」
「はぁ」とため息を吐いて「キャラがちがうのはいつもか」と言った。
そうだよ…でも誰の前でもこうなわけじゃない
君の前だからだよ
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