メガネ
メガネというモノは、かけてない人がかけると、印象をガラリと変えてしまう…らしい。
なので、この機会に(自分の趣味で)メガネをかけていただこうではないか!
さあ、今回のターゲットは…
「おーい、政宗ー!」
「Ah?何だ、お前か」
「お前とは何だ、お前とはッ!」
「で?」
「ああ、そうだった。はい、これかけて」
と、政宗にメガネを差し出す。
政宗に渡したメガネは黒縁だ。
政宗には大人っぽくて、何気にエロさを感じる黒縁が似合うと思い、チョイスした。
「…………」
「……Hey.何か言ったらどうだ?」
「………………」
「……お前な、いい加減何か言えよ。虚しくなんだろ」
「…まっ、政宗……エロい」
「Ha!やっと俺の魅力に気付いた…か……What!?お前、どうした!?」
いや、普段言わないからってそこまで驚くことないじゃん。
黒縁メガネをかけた政宗は、想像通り、いや想像以上にカッコイイ。
大人っぽくて、何気にエロい。
普段からエロいが、それとは違ったエロさが出てる。
あれだ、普段は変態の意のエロいだが、今は大人の雰囲気的な……ああ、もう!とにかく形容し難いエロさなのだッ!
「政宗……興奮をありがとう!」
「Wait.お前の意味不明なお遊びに付き合ってやったんだ、お前も俺のお遊びに付き合ってもらうぜ?」
そう言って政宗は私の腰に手を回し、顔を鼻がくっつくぐらいに近付けて腰を撫で回した。
「Are you rady kittey?」
「ノォオォオオォオオ!!」
<────ドスッ>
「がはっ…!」
政宗に容赦なく肘鉄砲を食らわせた。
結果:やはり変態は変態。
メガネをかけても、変わるのは外見だけ。
─────────
変態政宗様大好きです!
ビミョーな変態ですが…(´・ω・`)
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