銀魂 Novel

□届かぬ願い
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「好き…だよ」

何回も一人で呟いたソレ
俺は、アイツ…土方十四郎が好きだ

いざ告白しようとなると、体が動かなくなるのだ…情けない


 ̄ ̄ ̄
「旦那…まだ悩んでるんですかィ?」

「うん、自信がなくてさ…」

「大丈夫ですって、俺も協力しやすから」

「ありがとう。」

沖田くんは、俺が土方が好きなのを知ってる。前に沖田くんが俺に告白した時にうっかり言っちゃったんだ。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「じゃ、呼んできやす」

「ごめん、ありがとう」


沖田くんに、連れていてもらうように
頼んだ。喧嘩にならないようにしなきゃ

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

土方コノヤローも、同じような状況なのは 旦那には、秘密にしときやしょう


良かったですねィ旦那

悔しくて…涙がでてきまさァ

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