銀魂 Novel
□流れ星
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「すっかり遅くなっちまったな」
「そうですね。」
「銀ちゃんが、あんなとこでヘマしなかったら、もっと早く帰れてたアル!」
今日は、仕事が遅くまで長引いてしまって こんな時間を歩いている。
「まぁ、報酬もガッポリだしいいじゃないですか。」
「キャッホーイ、卵かけご飯、毎日食べれるネ!!」
「馬鹿かお前。流石に毎日は無理だろ!」
「銀さん!つっこむとこ違うからっ!!」
「あっ!流れ星ネ!」
「そんなん、ある訳ねーだろ!」
地上に振り注ぐ、一筋の光。
まばゆく微かに、でもしっかりと振り注ぐ
「綺麗でしたね。
「また見たいネ」
そういう風な人になりたい
僕の願いは、届いただろうか…