銀魂 Novel
□花粉症
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春っていっても、まだちょと寒いこの季節
「はっ…くしゅっ!」
しかも、花粉まで飛んできやがるから
大変だ。
「なんか大変そうだなァ…銀時。」
そんでもって俺がこんな状態なのに、くしゃみの一つもしない。
なんかムカつく……
「なぁ…なんでおま…くしゅっ!は、そんな平気な訳?」
「知るか、ほれティシュ」
「サンキュー。んー…」
「どうしたァ?」
考え事してたら、不審そうに高杉が俺の顔を覗き込んできた。
「なんでもねぇよ。ただ、ちょと羨ましいだけ。」
「……。」
アレ?無言になった…
と思ったら
「ふっ…ぁ」
キスしてきやがった……
普通、今するか!?
「阿保ヅラしてっと、すぐに襲われちまうぞ…」
「なっ!襲うなんて事するのお前だけだろっ!!」
そんな事いう俺の顔は真っ赤なんだろーな
まぁ、こんな日もいいかな…
end