In The Ugly World a Period

最終章 僕はただの馬鹿に成り下がる
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一人にしないでと 叫ぶ キミ






じゃぁな 嘲笑う オレ






噛み付くように 縋る キミ







たいしたことはないと 振り 払う オレ







とうとう キミ は 泣き叫ぶ







唸るキミに手を 延ばす







漆黒の 黒 髪 を揺らしオレを見る







蝋 人 形 のように冷たい頬に触れる







虚ろな眼に 狂って しまった オレ は







いつものように 深い 深い キス をする


















愛は深く激しく音を立てて崩れてく













それは  が 彼女 を愛しすぎたからなのか
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
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