02/15の日記
16:58
胸がギュンギュンする……
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昨日(2/14)の仕事&買い物帰り以降の午後は、帰宅後に届いた、通販で購入した漫画の全巻セット本を一気読みしました。
その漫画は『わたしのお嬢様』(樹るう/タツミコミックス/辰巳出版)シリーズで全5巻。
(私がAmazonさんで買った全巻セットは、新品のものは在庫切れで販売されていなく中古品でだったけど、かなり状態の良いもので新品同様に綺麗だった。
でもセットでなく、バラバラにAmazonさんで注文するなら、それぞれの巻の在庫数は少ないものの、全巻新品で買える状態だったみたい……。
てっきり第1巻は新品での入手は無理だと思ってたのだけど。
まぁ、中古品でも全巻セットの方が一度に届く点で良かったと言えるし……その辺は納得済み)。
最初にその作品を知ったのは、電子書籍で、試し読みしてみたら、絵柄が好みだったのと話の展開に興味を持って、第1巻に当たる分をセット購入割引価格で購入して読んでみたら……。
非常に気になる展開で終わっていて、しかし、その続きのシリーズの電子書籍での公開がなかなか進まず、また、再ダウンロード期間が定まっている(一応、microSDカードに保存可能とはいえ、一枚のカードに保存できるファイル数の制限があるので、複数カードを用意しての管理やかかる費用から、何だかんだで負担が大きい)ことを考えると、購入価格が割高であることがネックで、紙媒体の書籍で出てるなら、そちらを購入しようと、入手に至った次第です。
そして全巻を通して読んでみた感想は、「ずっと胸がギュンキュンしっぱなし(=物語の展開や登場人物たちの境遇や心情の描写にハラハラドキドキする)」の一言に尽(つ)きます。
作品は基本的に、四コマ漫画の体裁で描かれたギャグ漫画で、作者曰(い)わく「なんちゃってヴィクトリアン・ホームコメディ」。
主役でちょっと(かなり?)ドジなメイドのミリーと彼女がお世話しているおしゃまなお嬢様のメリー、そしてメリーお嬢様の家であるマーチ家の人々を中心として、ミリーの恋の行方など毎回ドタバタな展開でお話が進むのですが……。
基本的にはやはりギャグ漫画なので、ギャグが要所要所でちゃんと入っていて、全体的にほのぼのした調子で描かれているものの、ストーリーは結構シリアスが入っていて、物語が進むにつれて、舞台となっている時代での階級社会の中でどう生きて行くのか? のテーマが色濃く出てきます。
最後は、ちょっと切なくほろ苦い&あっさりし過ぎな急展開ながらも、読者に色々と考えさせつつ、ミリーとメリーお嬢様の友情が続いていることを確認できる終わり方に希望を抱けます。
私的には、かなり自分のツボにはまっていて「買って大正解」な作品でした。
(興味を持たれた方は、会員登録無しで試し読みできる電子書籍版を提供しているサイトを探して、まずは試し読みをしてみると良いでしょう)
(ノ)ω(ヾ)もにゅもにゅ
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