祇園祭



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机を整理してたら発見したのでup。
祇園祭開催中のおふくの舞妓さん。

祇園祭の最中は普段のおふくの髷ではなく、
勝山という髷を結います。
勝山は元は遊女「勝山」が結い始めたもので、
後に形の優美さから武家の奥方たちに結われるようになりました。

舞妓さんの勝山は武家の勝山に比べて髷の幅が広いです。
髷の両端には純銀の梵天飾りと撫子の花。
掛ける手絡の色は芸歴で異なります。
根挿しは銀の平打ちと夏の青玉。
花かんざしは「祭り」←団扇とか。

このイラストでは舞妓さんの特徴である「だらりの帯」を強調してみました。
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