小説
□幸せな一日
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学校についても私は、夢を見ていたのでは、ないか?と疑っていた。
でも、本当だった。
あっ、亜紀に報告しなきゃ!
『亜紀ー!ビックニュース』
「何!?」
と言って、廊下へ出た。
『あの・・・。その・・・。』
「どうしたん?」
『あの・・。春斗に帰り一緒に帰らへん?って誘われた』
一番の良き理解者である、亜紀に一番に報告したかった。
私が、春斗のこと好きになって、最初に相談したのが、亜紀だった。
いつも、私の恋を応援してくれていた大親友である
「奈留!よかったやん。あんたは、春斗のこ と好きやなぁ」
『それでな、両想いやったらしいんや』
「え〜。マジで!それって、むっちゃいいパ ターンやん」
『そうかなぁ?でもさ、昨日・・ヒク』
「どうした?なんか、昨日あった?」
私はコクリ とうなずく
「何があった。話してみ」
『えっとヒクッ、愛由にヒクッ、春斗のことヒッ、好 きなん、ばらされた』
「はっ!?愛由にばらされた!?」
コクリ
「最低」
「香鈴〜!莉夢〜!蘭〜!ちょっと来て〜」
亜紀は私たちの大親友を呼んでくれた。