ぶっく
□キリーとおばあさん+おじいさん
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「そのものの体を元に戻したくば、精進せいっ、幸村よ」
・・・。
どうやら、別の方宛だったようです。
そしてまた、ハラリ、と一枚の紙が落ちてきた。
そこには・・・
「そのミルクにとある薬を仕込んでおいた。そのものの姿を元に戻したくば、幻の首輪を探しだし、そのものの首につけろ」
という内容。
「・・・・。」
しかし、おばあちゃんボーゼン。
・・・どうやら、おばあちゃんは目が悪いご様子。
そして、その事実を知った、この紙を落とした本人、「秋野春乃」は相当焦った。
「まぁ、仕方ないねぇ、お医者さんにでも、見てもらいましょうか・・・」
そういうとおばあちゃんは、近くにある医者に向かって家を出た。
そして、春乃はとある行動に出た・・・。