モダンでレトロな世界

□華夜
1ページ/1ページ

◆華夜◆
性別:女性
好物:女性

黒百合家の座敷牢に幽閉されていた少女。
親が自らを疎んでいる事実を知った上で、嘆く事もなく自らの生い立ちを受け入れている。
が、抗えるものなら抗ってやろうとも思う業の者。

紬の手を借りて屋敷を抜けた際、転落死した後吸血鬼として蘇生されたが
永遠に少女と言うのも良いじゃない。

と、紬が気にする中本人自体は受け入れている。
しかし発育の話になると怒る。あとお洒落に気付いて貰えなくても機嫌を損ねる乙女。
果てしなくにぶい紬に気付かれた事は無し。

屋敷の人間が居なくなり、隠れる必要がなくなってからは自由な人生(?)を謳歌し、
好みのお姉様方と乙女の花園を満喫しながらほんのり血を頂いたりしている。
自らが元に戻る事より、不幸を呼び寄せる紬の体質を何とかしてやりたいと思う日々。

▽ぷち話▽

初めて華夜の見た同年代の子供。
それが世話係の紬だった。
自分とは違い、自己を否定しようとする紬を、どんな貴方でも受け入れると発言したら
危うく大変なものを見せられそうになり大慌てでやめさせた。その為紬の性別に気付いていないが、男への不審が高まり同性同士の愛に走るきっかけと化す。

窓の外に広がる世界に憧れを抱き、世話係の紬に外へと連れ出して貰うも
より良い眺めを求め木を上った際、脚を滑らせ転落死してしまう。
目が覚めると体は今まで以上に調子が良い、しかし日光に極めて弱くなっていた。
屋敷に戻ってからはいつもと同じ日々が続いていたが、食事につけられる赤い飲み物を好むようになる。赤い飲み物はメイドイン世話係。

程なくして屋敷が慌ただしくなり、人が居なくなった為に自由の身となった。
黒百合家の生き残りとなるも、土地の権利等でややこしい事に巻き込まれたり、苦手な幽霊が出たり色々起きる。
どちらかと言えばそんな事より無垢な少女を甘やかしたりお姉様に甘やかされたりしたい日々。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ