おはなし

□逃がさない
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「クフフ…ボンゴレ、とても綺麗ですよ」

怪しく笑う骸の前には、服を脱がされ裸になった綱吉がいた。 



「……やっ…やだ…、見ないでっ…!」


手足も寝かされているベッドに拘束されていて、身動きも取れず。
自分でも顔が赤くなるのが分かった。 


どうしてこんな事になったんだろう…、



そう…確か、町でクロームに出会って…。クロームが急に俺の事を殴って。気を失って、意識が戻ったときには黒曜ランドで、裸で手足を拘束されて、目の前には骸が居た。




「おや…見られて感じているのですか…、悪い子ですね…」

「ちがっ…感じてないっ」 

「嘘をついちゃいけませんよ。…ほら…その証拠に…」 


クリッ


「ひぅっ!」

「ここが可愛く立ってます」


何もされていないのに、赤く腫れた胸の飾り。
そこを摘まれれば高く甘い声が出てしまった。



「…やぁっ…やめて…!」


骸は愉しそうに目を細め笑い、そのまま粒をこねて潰したりして遊ぶ。

綱吉が目を瞑って快感に耐えていると、いきなり胸に暖かいニュルリとした感覚。 


「…ひゃあっ!?」

驚きに目を見開けば、骸が胸の飾りに舌を這わせていた。 



ぴちゃ…、ちゅくっ…… 



卑劣な水音が部屋に響くたびに、羞恥に身体が震えた。


「…あんっ、……っふ…いやぁ…っ」


「…嫌?…その割には、随分と濡れてますけど?」


骸の手が、綱吉の下半身に触れれば、



クチュリ




「…ひゃんっ!!…あ…、うそぉ…ッ」


目の前の事実に涙が滲む。


骸が触れたそこは、先走りで濡れていた。



そのまま骸は、自身を握って上下に扱きだした。


「…ひあぁんっ!?…む…くろ、やぁぁッ…あんっ、…ふ……」


「可愛いです…、もっと鳴いて下さい…」


扱くスピードが早くなっていき、綱吉の限界は近づいていた。



「…う…、ひゃッ……あんっ…骸ぉッ…やあぁっ、…ふぁ…んんッ」



どうしよう…、気持ちいい…かも…ッ




そう思ってしまった瞬間。



「…あっ、……やぁぁぁああっ!!!」



骸の手の中に白濁を吐き出し達して、綱吉は気を失ってしまった。




「クフフ…、もう逃がしませんよ…」



骸は優しく綱吉の額に口付けると、妖しく笑った。









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