長編

□第2歩
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トタトタ…


「八戒〜準備できた。」

「何か楽しみ♪」


宿の二階から約3名降りてきたのは、晃と蓮と三蔵。晃と蓮は楽しげじゃが、三蔵は不機嫌なのじゃ。訳は後で話すかのぉ…じゃ、お茶会に行ってくるでのぉ〜三好お留守番よろしくじゃ(誰!?)
一方宿の入り口には、八戒、悟空、悟浄が待っていた。


「それじゃ行って来ますね三蔵」

「いい子にしててねん♪」

「殺すぞ…河童…」

「えっ!!!三蔵いかねぇの!!!連れてきた意味無し!!!」

「だから行かねーって行ってんだろ!!!」

「ワガママかとおもうじゃん!!!」


と三蔵を遊ぶ悟浄に対話がズレていた蓮を引き連れ晃、蓮、八戒、悟空、悟空は買い物へ出掛けました。(単純に三蔵以外と言えば簡単…)
あ、そう言えば、理由言っていませんでしたね。
まぁ、女の子のアナタならわかるよね♪
女の子は色々入り用なのよん♪
(男の子はわからんかにゃ?)



in city☆


ガヤガヤ。


街はこの前とは正反対で賑やかだった。
かなりの数の店が開いている。この前は廃虚のように何もあいてなかった…
多分ここが小規模であんまり襲われないのかあんまり詳しくは考えない。
面倒やからね。


「わっ!肉まん発見!八戒買おうぜ!!!」

「まぁ、まずは晃達な服を買いましょう」

「え゛〜!!肉まんが先だろ〜!!肉まん〜っ!!!」


すっ…


肉まんを発見し、もうお腹が限界なのか、肉まんと連呼しまくる悟空の目と鼻の先にアツアツの肉まんが現れた。
肉まんから伸びている腕を見ると、蓮の満面の笑みがあった。


「ほ〜っら、悟空。こっちだよ〜?」

「肉まんだぁ〜!!!」


蓮は肉まんを片手に悟空を誘導する。
それを素直に従う単純馬鹿。でもきゃあわいぃ♪


「はは、悟空を手懐けちゃいましたね。蓮は数日しか一緒にいないのに悟空の事わかってますね。三蔵並みに」

「観察力ってか?」

「ははは…(蓮はオタクですから…しかも君たち一応二次元ですからね…え?じゃ今俺も二次元?漫画に連載中?)」


八戒はのんきに解説し、悟浄はタバコを加えながら口元をあげる。
晃は何か至らん事に気が向き始めていた。



まぁそんなこんなで!!
服屋とーちゃく。


「おぉっ!!かわいー服いっぱい!!」

「結構いいのあるな」


うにゃと変な笑いをしている蓮にあんまり興味無さそうな晃。



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